2020年楽曲大賞アイドル楽曲部門
こんにちは、家具琵琶です。
前回の楽曲大賞の記事の続きですね。レギュレーションは前回の記事の通りです。
furnitureloquat.hatenablog.com
前回は1位~10位までの発表でしたが、今回はどうしても紹介したい曲が多かったので15位からの発表としました。ここ2,3ヶ月でたくさんアイドル楽曲を掘っていたので年の瀬にベスト候補がポンポコ出てきて焦りましたね。
まあここでごちゃごちゃ語るよりさっさと本題へ行きましょう
第15位
恋せよ!ぱらぱら半ちゃーはん / アンスリューム (2020.8.14)
作詞:katz・ちぎら
作曲:katz
月埜ヒスイスケベすぎワロタ
月埜ヒスイがエロいだけです、いやそんなことはないけども。タイトル通りチャーハンの歌ですが、ユーロビートのパラパラ系の曲でした。ぱらぱらってそういう、、、
ユーロビートの曲自体好きなんですが二番の後の間奏でインドに飛んだり振りコピもしやすかったりとにかく楽しい曲ですね。
第14位
Distortion / ワールズエンド。 (2020.11.3)*1
作詞:甘噛
作曲:Junxix.
編曲:かずぼーい
ワールズエンド。の1stアルバム『ウェルカム・トゥ・ザ・ワールズエンド。』よりこの曲。初動からベースがベンベケ鳴ってて心地いいです。サビもめちゃくちゃ乗れる感じでとても好きですね。
二番サビの入りでドラムだけ先行してくるのが偉い。跳びポがあったらもっと順位が伸びてましたが、アイドロックのお手本みたいな曲です。
第13位
Baby Baby Cupid / 星歴13夜 (2020.6.17)
作詞:GESSHI類
作曲:水谷和樹
コドモメンタル所属のグループ星歴13夜のシングル曲です。future系のピコピコEDMで一生縦揺れできるのでオタク君はみんな大好きだと思います。僕も好きです。カップリング曲の『Blindly Dreamin'』もfuturecore(だと思います、多分)でとてもいい曲なのでぜひ聴いてみてください。
第12位
Start Line / #f606 (2020.4.5)
作詞:大畑拓也
作曲・編曲:柳舘周平
作曲見ました??
BPM高くてタコ多動できていいな~と思ってクレジット見たら柳舘でマジでひっくり返りましたね。浅いオタクだから水瀬いのり楽曲のイメージしかなかったのでこんな曲も作れるんだな~って思いました(小並感)
二番のベース以外ほとんど音消えるアレ、割とありがちだけどめちゃくちゃ好きだしその後の間奏のギターがかっこいいので猶更好きです。
第11位
微レ存ガール / CUBΣRIC (2020.5.28)
作詞・作曲・編曲:TEPPAN
「フューチャーベース異次元アイドル」らしいので多分Future bassなんだと思います、僕本当に詳しくないので有識者の方教えてください。
これ最初は普通にいい曲だな~程度に聴いていたんですが、聴いている内にサビのフレーズが頭から離れなくなってバイト中に口遊む始末です。中毒性が高い曲が欲しい方にはおすすめです。
第10位
恋愛リアリティー症(feat.中田ヤスタカ) / CY8ER (2020.1.22)
作詞・作曲:中田ヤスタカ
追悼カウンター1
来年1月の武道館ライブを以て解散となるCY8ERのアルバム『東京』よりこの1曲。トニカクカワイイ、この一点に尽きると思います。まあヤスタカの曲なんで当然縦揺れはできるんですけど、それを差し置いて可愛さが勝ちます。
「1、2、3、ぴょんっ」👈これは????
第9位
片道切符 / まなみのりさ (2020.10.9)
作詞・作曲:Alie Music Works
広島を拠点に活動する3人組グループまなみのりさのEP『できるなら…』のM3。
なんと結成14年目でメンバーが誰一人として変わっていない超ご長寿アイドル。メンバーは活動歴の割にはまだ若く30歳前後。
その活動歴と年の功に裏打ちされた歌唱力が魅力的。イントロの水中にいるかのような音に本当に弱い。
あとメンバーの一人(恐らくりさ)の歌い方が大橋〇香に似てる。他の曲(ウソなど)聴いてたら偶に大橋彩〇が出てくるのでおすすめです。
第8位
ハローハロー / Ringwanderung (2020.8.16)
作詞:IMATETSU
作曲・編曲:INN
最近結成1周年を迎えた若手アイドル。ハローハローを始めとして凡その楽曲でピアノの主張が強めなロック調(公式曰く鍵盤ロックって言うらしいです)の曲でめちゃくちゃ俺好み。
というかずとまよの勘冴えて悔しいわとかヒューマノイドが好きな人には絶対刺さると思います。実際デビューライブでヒューマノイドをカバーで披露したらしいです(マジで何?)
あとメンバーの辺見花琳さん(ツインテの子です)の歌い方がめちゃくちゃ麻倉〇もさんに似ているので音源で確認してみてください。
第7位
All Night Long / NightOwl (2019.12.27)
作詞・作曲:KOHD from XYLӦZ
大阪を拠点に活動するグループで、我儘ラキアの後輩にあたります。
Future系のEDMでまあ~~~~~一生縦揺れできて気持ちいいんですが、この曲の真骨頂は現場にあります。MVにも映っていますがこの曲めちゃくちゃ振りコピがしやすい、というか振りコピが推奨される曲なんですよ。ステージのメンバーとフロアのオタクと一体になって飛び跳ねるのがガチで楽しいので関西に住んでるオタクは一回現場言った方がいいです。マジで。
第6位
ペディオフォビア / PEDIOPHOBIA (2020.3.8)
作詞:Saya・Aice
作曲:Saya
追悼カウンター2
曲聴いていいな~と思ってフォローしてたんですが、つい先月に突然解散してしまいました(涙)(地下ドルあるある)
曲の方はまずオルゴールの音からしっとり始まり、ワンフレーズ終えたところでドラムとピアノがBPM240で襲ってきて、これだよこれwwwwwっつって大暴れしてました。てか絶対太鼓の達人に収録されたことあるだろ、この曲。
前回の記事でも書きましたが、疾走感×憂いが本当に大好きなのでもうどんどんBPM上げて欲しいです。
第5位
のいつも通り / さっきの女の子、 (2020.5.1)
作詞:スティーブ・パンダ
作曲・編曲:YASUHIRO(康寛)
ボカロPのYASUHIROが楽曲提供する完全楽曲派アイドルさっきの女の子、のシングル『さっきの女の子、のふつう』よりリード曲です。
イントロこれ何の音か分からないんですけどよくわからん音から始まって、めっちゃピアノが主張してきて歌い出しからは管楽器の音まで聞こえてるし音の洪水ですね。
サビのリズム感が好きだし結構聴いてすぐ頭に残った記憶があります。リンワンもそうですがピアノ×ロックは最高すね。
第4位
クルソダ / MAD VIOLET (2020.10.28)
作詞:コバヤシユウジ
作曲:コバヤシユウジ・k-not・shun ÷1
キミイロプロジェクトより派生したグループMAD VIOLETの曲。
ワールドエンドスターリーナイトのような順に良いイントロで順にいいな~と思っていたらサビでやられました。本当に疾走感のあるエモい曲が大好きなので完全にぶっ刺さりましたね。
一番サビの入りは無音になるけど二番サビはちゃんと音が残ってるのが正しいです。曲の構成も正しい。ラスサビ入りで一番の再現→跳びポから大サビ入りが天晴れという租と他ない。パーフェクトです。
第3位
3:25 a.m. / 終わらないで、夜 (2020.1.27)
作詞:祈園にっと
作曲:APG
だーーーーーから疾走感あるエモい曲に弱いって言ってんじゃん、おい。しかも今度はピアノが絡んでくると来た。疾走感あるエモピアノロック、嫌いなオタクおる???????おらんやろ。
僕「雨」とか「青」とかいうワードに弱いんですけど、同じくらい「夜」にも弱いんですよね。
これもサビ入り無音ですね。エモロック斯くあるべし、正しいです。落ちサビからの展開も完璧です。これも完全楽曲ですね。本当に好き。
第2位
の発表と行きたいんですが、最後の2曲に関しては本当に甲乙つけがたく、悩みに悩んだ結果同率1位とさせていただきます。まあ僕のフォロワーならどの2曲か分かってると思いますが。。。
第1位①
水生 / CYNHN
作詞・作曲:渡辺翔
編曲:eba
言わずと知れた圧倒的な歌唱力を誇るCYNHNの7thシングルです。恐らく皆さんも今年の楽曲大賞を挙げるとしたら一度は浮かんだのではないでしょうか?
まずイントロからもう他の曲との格の違いを漂わせています。導入部分からベースのカット(でしたっけ?)が入り、もうこの時点で虜になりました。
曲自体も然ることながら、メンバーの歌唱力も高く、そして歌詞もかっこいい。何度も書いてるんですけど、マジで「水」と「青」に弱いんですよ。
「青の世界にいたら青には気付けない」
ま〇こ濡れた。
極めつけはMVですよ、見ました?見ましたよね?イカしすぎでしょ、マジで。メンバー全員カッコよくて本当に感動しました。僕が女の子だったらCYNHNに憧れてアイドル始めますよこんなの。本当に日本で一番かっこいいアイドルだと思っています。
第1位②
Lullaby / Kolokol (2020.2.20)
作詞・作曲:西羅和貴
どぅっどぅだる どぅっどぅっどぅだる
はい、やはり1位は僕が今一番好きなアーティストである所のKolokolの2ndアルバム『WONDERLAND』よりこの曲です。この曲が配信された時、僕は雀荘で徹麻をしていたのですが、こっそりイヤホンで聴いたら絶叫してオタクにしばかれました。このアルバムを通しで聴いた上でLullabyが一番好きでした。
イントロは鐘の音のような、聖夜を思わせる音から始まり、歌い出しに入りますがもう高橋あきほの歌が圧倒的過ぎて震え上がりましたね。その後は各メンバーのソロがあり、僕の推しである真嶋このみさんのターンに帰ってきますが、この辺りから異変が生じます。
もしかして今ビルドに入ってる????
Lullabyというタイトルなのに中身はまさかのEDMでした。眠らせる気ねーだろこの子守歌。完璧な盛り上げ方で完璧なドロップ持ってくるの最高だよ。ちゃんとセカンドドロップも用意してあってもう――――――。
ですが、正直なところ曲のパワーだけではちょ~イカしたMV引っ提げた水生には敵わないと思います。では何故この曲が水生との同率1位たり得たか。
ライブ映像を見ろ
いやマジで先にライブ映像を見て欲しい。今からネタバレするから。
ライブでの初披露はアルバム発売から約1ヶ月後、梅田バナナホールにて行われたKolokol 2ndワンマンWONDERLAND。この日初披露の曲が3曲あり、また僕にとっては初めてのナンバリングされたワンマンであるからとてつもない高揚感に包まれていました。
舞台は特別な装飾がなされ、会場では何故かMiliの曲が流れていて一人で飛び跳ねていました(後に西羅さん*3の趣味と判明)
そしてライブの始まりを告げるSE。やはりワンマン仕様で初めて聴く特別なSEで期待と興奮のボルテージはマックスです。メンバーが登場し、フォーメーションを組んだ時、「ワンマンの最初に何を持ってくるんだろう」と、興奮を抑えながら考えました。その束の間―――――――――
ドゥッドゥダル ドゥッドゥッドゥダル
もう、絶叫。ガチのマジの絶叫。あの瞬間が人生で一番鳥肌立ちました。まさかまさかトラック6のLullabyを一発目に持ってくるだなんて想像もしていなくて、本当にやられた。すぐにでも横にいたオタクと抱き合って肩組みたかったんですが、パフォーマンスも圧倒的で即ステージに釘付けです。
そして振り付けが、EDMで跳ばないでどうするんだと言わんばかりで、元から振りとか無視して飛び跳ねるつもりだった僕は遠慮なく大暴れさせてもらいました。
この体験を以てしてLullabyを1位から外すだなんて人類にできようか?(反語)
ワンマンという舞台で、最高の音と歌で最高の演出を僕たちに提供してくれたプロデューサーの中田さん、並びに西羅さんに、そしてメンバーの4人に最大の愛と感謝と敬礼を。あの日のことは一生忘れません。
・終わりに
いかがでしたか?前回に比べてかなりマイナーで、この記事を読まれている方も知らなかった曲、グループも多いと思います。僕も最近まで知らなかったグループですし、何なら去年の夏まではまさかアイドルにこんなにハマるとは思ってもいませんでした。
今回この記事で伝えたかったのは、アイドルの曲は様々なジャンルがあって、こんなに素晴らしい曲がいっぱいあるんだということです。今回紹介したのは僕が把握してる範囲の一部に過ぎず、まだまだ知らないグループもいっぱいありますが、アイドルさんの情報収集をするならやはり多くの現場に足を運ぶことが重要だと思います。是非怖がらず恥ずかしがらず一度アイドルの現場を覗いてみてください。きっと思わぬ出会いがあると思います。
そして関西在住のオタクの方へ、Kolokol現場にいきませんか??
同率1位と言いつつも推しのグループの話だけクソ長文を書いてしまい、すみませんでした。
以上、家具琵琶的2020年楽曲大賞でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。